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かかりつけ医をもとう

かかりつけ医をもとう!

かかりつけ医とは、ちょっとした病気をした時、
気易く・気軽に・いつでも・何でも相談できる近くのお医者さんのことです。
距離もお近く、心も近く、ごく身近にかかれるドクターの事です。
ひと時は、なかなか見当たらなった様ですが、この頃は、若いお医者さんも
本当に手軽に、そして、足も軽く往診して下さる先生が増えて来ました。
昔は、なかなか普通のお人は医者にかかれない時代も長かった様ですが、
中には一生その先生にかかったというお人もおられました。
そういう医者と患者さんの関係は、病気も勿論、
患者さんの ”くらし” まで診て下さいました。
でも、とにかく ”こわかった” ようです。
気短かで、”こわい”のではなくて、本当に、病人の事を心配して、
親のように兄弟のように心から怒って、叱ってたんです。
そういう、お医者さんが是非、私達の周りに今もこれからも必要ですね。
さあ、これからは困ったとき悩んだとき ”ひとりで悩まず” に
ドンドン、私達に相談して下さい。
NPO法人 医療情報の開示を推進する会 にも問うて下さい。
みんなで共に考え、共に悩んで行きましょう。

プロフィール : 早川一光(はやかわ かずてる)

「自分のからだは自分で守る」を理念に、50年以上、地域医療を展開「わらじ医者」と言われながら路地から路地へと往診を行う。
NHK連続小説「とうりゃんせ」の原作「わらじ医者京日記」の著者。
現在、京都市 龍安寺衣笠にて「わらじ医者よろず診療所」開設。医者として白衣を捨て、薬を捨て、聴診器と血圧計のみで診療を行い、セカンド・オピニオンの役割を果たしている。
わらじ医者よろず診療所  URL:【  http://warajiisha.ld.infoseek.co.jp  】
2005-07-14